
画像はどちらもフィルターインボトルで抽出した冷茶ですが、違いがわかりますか? そう、お茶の色の濃さが違いますよね。
深緑色の左がお湯で淹れた「お湯出し」で、色鮮やかな黄緑の右が水で淹れた「水出し」です。お茶は高温か低温のどちらで淹れるかで抽出される成分が異なるため、それぞれ特徴ある美味しさが楽しめます。
お湯出しはカテキン、カフェインが多く抽出され、お茶特有のすっきりとした渋み・苦みがあり、眠気防止など気分をリフレッシュしたいときにおすすめ。
水出しはカフェインが激減し、旨み成分アップでまろやかな味わいになるのでリラックスタイムや睡眠前にもOK。渋みが苦手なお子様やカフェインが気になる方も美味しくお飲みいただけます。
この夏は、好みや用途で作り分けした冷茶でさっぱりと暑気払いしてください。
水出し冷茶の作り方
低温で抽出すると渋みや苦みが抑えられ、お茶本来の甘みや旨みが楽しめます。カフェインも激減するので、睡眠中の熱中症対策に寝る前の1杯がおすすめです。

1. 専用スプーン1杯分(約15g)の茶葉をボトルに入れます。

※スプーンすりきり1杯が茶葉約15gです。


2. 水を1/3ほど注ぎ、ボトルを回すように揺らして茶葉を開かせます。

3. 茶葉が開いたら残りの水を注ぎ足し、冷蔵庫で冷やします。

3〜4時間冷やしたら出来上がりです。
お湯出し冷茶の作り方
渋み成分のカテキンは80度以上の高温で抽出され、香りもよく出ます。カフェイン含有で疲労回復やダイエット効果も期待されます。目覚めの1杯にどうぞ。

1. 専用スプーン1杯分(約15g)の茶葉をボトルに入れます。

※スプーンすりきり1杯が茶葉約15gです。

2. お湯を1/3ほど注ぎ、ボトルを回すように揺らして茶葉を開かせます。

※回す際はボトルが熱くなるのでご注意ください。

3.茶葉が開いたら水を注ぎ足し、冷蔵庫で冷やします。

4〜5時間冷やしたら出来上がりです。

左が「お湯出し」で右が「水出し」。
色・味・香りにはっきりと違いがあり、比べると楽しいですよ♪
夏休みの自由研究にいかがですか。
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