♪お客様からのお便り
お茶が大好きなKです!いつも鹿児島三越の地下で池田製茶さんのお茶を買って、飲ませていただいています。ずっと同じお茶を飲み続けていて、とても美味しくて満足していますが、お給料日などにお店に伺うと、たまにはワンランク上のお茶を飲んでみようかな、と思うこともあります。そんなとき「お茶の値段って何を基準にして決まるのかな?」とふとギモンに思ったので、メールさせていただきました。ぜひ、おヒマなときにでも、教えてください(^^)

お茶の値段の基準は何ですか?K様、いつも弊社のお茶をご愛飲いただき、誠にありがとうございます。また、ご質問いただき、重ねてお礼申し上げます。
さて、お尋ねの件についてですが、お茶は、勿論 価格によって品質が異なります。一般的には、茶葉の見た目が綺麗でツヤがあり、甘味旨味の強い味、鮮緑な水色、新鮮な香りのお茶が上級茶として価格も高くなっています。
また、お茶の仕入でも変わってきます。生産農家が茶葉を摘み取り、蒸気で蒸し、揉み乾燥した“荒茶”という状態で、入札にかけられます。鹿児島はお茶の大生産地ですから、多いときには一日で千点以上の荒茶が入札にかけられるときもあります。そんな中で、私たち茶商は、一点一点の茶葉を吟味して、気に入ったものに価格をつけて入札します。実際は、人の官能(目、鼻、口、触)にてお茶の優劣をつけます。成分を示す機器で、お茶の優劣を計った結果と同等な評価ができる様になると一人前の茶匠となるわけです。そうした中でも、気に入った茶葉を落札してそろえ、個性のある荒茶をブレンド、葉茎粉の選別、火入れをし、池田製茶らしい味を作っています。
お食事に、日常のごはんとハレの日のご馳走があるように、ときには特別な一杯を楽しむ“ご馳走茶”があってもいいかもしれませんね。

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